子供のおもちゃは気がつけば増えていくものです。
子どもが成長するにつれて、使わなくなるおもちゃも増えますが、思い入れのあるものなんかは手放すのは難しいですね。
「おもちゃが多すぎてどう整理すればいいの?」と頭を悩ます親御さんも多いと聞きます。
私も、そうした悩みを持つ一人でした。
ここでは、多くのおもちゃを持っていてもスタイリッシュで整理された見た目にする収納方法をご紹介します。
おもちゃの仕分けをしよう
まずは、使用しているおもちゃ箱を空にして、全てのおもちゃをリビングに出してみましょう。
このとき、おもちゃをカテゴリーごとに分類するとよいですね。
例えば、ぬいぐるみ、音が出るおもちゃ、ブロックなどです。
次に、子供と一緒に使っていないおもちゃを選び、処分するかどうかを相談します。
もちろん、すぐに捨てる必要はありません。
子供が選んだおもちゃを3つだけ選ばせ、それらを「いつでも出しておいていいおもちゃ」として設定します。
私の場合、ブロック、木製のままごとセット、ぬいぐるみがそれに当たりました。
残りのおもちゃはカラーボックスなどに分けて収納します。
おもちゃのルールを決める
ここまでの片づけを通して、子供と一緒に以下のルールを設定しました。
- 出しっぱなしにできるおもちゃは3つまで。
- おもちゃはカラーボックスに収まるだけしか持たない。
- カラーボックスから溢れたおもちゃは、親が自由に処分できる。
子供との協力でおもちゃを片付けると、使っているものが限られていることがわかり、部屋もずいぶんとすっきりします。
おもちゃが片付かない理由
祖父母が誕生日やクリスマスにおもちゃを送ってくれるため、気づけばおもちゃで溢れかえることも。
子供が手放したくないと泣くため、片付けが一段と困難になることもあります。
段ボールや折り紙で自作のおもちゃを作り始めると、家の中はますますごちゃごちゃに。
その一方で、転んでブロックに足を取られてしまうこともしばしば。
これはもう我慢の限界!と感じた私は、家を広く使えるよう模索を続けました。
結果、ご紹介した方法にたどり着いたのですが、ほとんどのおもちゃを上手に収納できるようになり、家もすっきり。
今では訪れる人から「いつもきれいにしてるね」と褒められるようになりました。
まとめ
子供にもおもちゃの片付けを促し、遊んだ後は自分でしまう習慣を身につけさせることが大切です。そのためにも、片付けを簡単に行えるようにするのがポイント。
親が一方的に片づけさせるのではなく、実際におもちゃで遊ぶ子供の意見を取り入れつつ、納得できるルールを作ってみましょう。
それにより、おもちゃが部屋にあふれることを防ぎ、おしゃれで機能的な収納ができるようになります。